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成らぬは人の為さぬなりけり

  • minoru kawanaka
  • 2013年12月18日
  • 読了時間: 2分

成らぬは人の為さぬなりけり。

本当にこの言葉に尽きると思う。

私たちが立つ今は、外部環境、内部環境とさまざまな要因があり、現在を構成しているのは間違いない。

さまざまな要因が運命とするならば、思考に基づいた行動は立命。

「運命はあるが宿命などないんです」と経営の神様に言われてホッとした日が懐かしい。

「人生は運命という縦糸と立命という横糸でできている」と教えていただいた。

この横糸こそ、私たち自身が紡ぐもの。

立派な布を織りたいのに、この横糸にはいつでも言い訳がつきまとう。

「やろうと思ってました・・・」「まぁ、及第点でしょ・・・」

誰か他人に対して言い訳している内はまだマシかもしれない。

やがて自分に対しても言い訳が始まる。

「こんなもんだろう・・・」

「恥かきたくないなぁ・・」 「むりむり・・・」

「お先にどうぞ・・・」

遂には、自分の人生を人にまかせ始める

「みんなそう言っている・・・」

「天を相手にせよ。人を相手にするな。(西郷隆盛)」

克己心。

先日、会社のメンバーが違う言葉で同じことを教えてくれた。

人が入れ代るシーズンがくる。挨拶の冒頭「微力ながら・・・」の枕ことばが当たり前のようにつく。

下手をすれば挨拶の度につきまとう。

これは「言い訳」だと思う。

力がある人間が「微力ながら」というので、謙遜の徳が生まれる。

「定型文じゃないですか?」といわれるかもしれないが、そこに魂が入っていれば、言葉も変わってくる。

うすっぺらほど、物まねになる。

「岩に這いつくばってでも目標を成し遂げたいと思っているので、努力邁進する」の意味あいがあれば、どんな言葉でも、その方が100倍も期待できる。

自戒の念も込めながら。

そして、縁あって一緒に仕事をすることになった仲間にも、このマインドが習慣となり、さらなる活躍の機を興してもらいたいと心底思っている。

なんと、クリスマスのアピールへとつづく。

為せば成る(笑)

クリスマスディーナーコースから!

 
 
 

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