数字
数学のテストで成功したのは、高校入試だけだったように記憶しています。 数学は苦手だけど、数字は大好きです。数学は苦手でも数字には強くないといけないと最近痛切に感じます。数字の意味が理解できないのは、アクセルもブレーキも効かない車のハンドルを握ったようなもの。しかし数字自体が強い意思を持っているのではないのですね。「数字自体は何をすべきか教えてくれるものではない。それは行動へのシグナル、思考の引き金にすぎない(ハロルド ジュニーン)」と。 数字を感じ、そこから導き出された主観やリーダーシップ、行動にますます興味がわきます。イメージやヴィジョンに数字が加わると個の想像に輪郭を刻み、思考をより明確に表現します。 先日亡くなられた、船井幸雄さんは人材への事業貢献について、指示して力を発揮するのが「1」、納得して力を発揮するのが「1,6」、参画して力を発揮するのが「1,6²」という船井幸雄の法則を語っておられました。 この何乗というのが、また素晴らしい。「幾何級数的成長」という言葉を聞いたとき、成長には累乗(何乗という数字)成長があり、嬉しい数字の欺きを感じ、自信が湧いてくるようでした。仕事や会社という母体(数)を明確にして累乗成長=幾何級数的成長を感じたい(笑)。 その為には何が必要か?と数字がインスピレーションを与えてくれます。 仕事は面白い。