旅立つ友へ
折しも旅立ちの季節。 月が変わると親友といえる友が死んで49日が過ぎようとしています。 本当に旅立つ友に、さようならをいう為に、ここを使おうと思います。 絵はかけないので、言葉で彼の肖像を残しておこうと思います。 言っておくけど、大切な時間を使って。 母さんが乗る 自転車の荷台で 僕は大空の操縦士になる しっかり目をつむって 両手を大きく広げるんだ 風をきって、ブーン 夕日に向かって、ブーン まっすぐ、まっすぐ、ブーン ブーン ブーン、ブーン、ブーン どこまでも飛んでいけるんだ 大空へ飛び立った友よ。 お前のこと最期まで心配していたお母さんのところで、平安に過ごしてな。 じゃあ、な。