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娘が教えてくれたこと

我が家は上ふたりの子が小学生、その下の子は幼稚園に通っています。 小学校で流行ってる遊びを持って帰ってきては披露してくれます。アヤとりや歌遊び、じゃんけんの変形ゲームなど。 結構よく考えてるな~っていうスリリングなじゃんけんゲーム「デスマッチ」というのは面白いです。 我々の世代にもペケタっていうじゃんけんゲームがあったので、お父さんの時はこんなのが流行っていたよ!と教えてあげました。 それを見ていた幼稚園児の娘は自分が考えだしたじゃんけんゲームも一緒にしてほしいといいだしました。 どういうゲームなの?って聞くと 「えっとちゃ~、じゃんけんするでしょ」 「それでちゃ~、かったほうがちゃ~」 「あかちゃんっていうの」 負けた人は? 「それでちゃ~、まけたひとはちゃ~」 「えんぴつっていうの」 言えばいいだけ?勝ち負や罰ゲームはないの? 「ちょう(そう)」 素敵なじゃんけんゲームだね!!! 競い合うことは物事が発展するためには必要なこと。 競い合うのと、争い合うのは違うこと。 この平和なじゃんけんゲームを10回も20回もして、そう教えてもらいました。 私も経営というレースに参加しています。 清らかな心は忘れないでいたい。 そして、世界がこんな気持ちで溢れていてほしいです。 それぞれの立場で主張をした後、みんなが 「あかちゃん」か「えんぴつ」 っていってる世界は笑えるほど素敵です。

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