うすいは深い

先日、繁盛店の飲食店の店主さんがワインを買いにいらした際に、

「濃いワインが求められがちだけど、淡いワインも美味しいけどなぁ」と言われました。

その通りと思います。とっさに「うすいはうすくないから」と答えてしまいました。

その店主さんも「食材のよさを引き出してくれたり、料理に寄り添ってくれたり、やっぱり淡いのもいいですよね」と。

これはたまたまワインの味わいの話ですが、

濃かったり、強いものは、それを求める気持ちが期待値です。よかった、思ったのと違ったとなるのもワインが与えてくれるもの本位なのに対して、

淡かったり、儚いものの良さを知るためには、こちらからその良さや個性を探しに出かけなくてはなりません。求めているようで淡さという余白に自分の感性を与えながら。

ワインはいつも大切なことを教えてくれます。 思い出させてくれます。

魅(み)は与(よ)によって生じ、求(ぐ)によって滅す。

淡い色の季節がやってくる、ちょうどその前に。

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